前回に続く、家事のお話第2弾です。
今回は私たちが経験してきたことを2つお話しします。
それは以下のものです。
同棲初期に溜めていたお互いの家事への不満
不満を解消するためにお互いが意識したこと
つまりは不満とその解決法ですね。
それでは具体的にどのようなことを私たちは経験したのでしょうか。
〜同棲初期〜互いの家事に不満が・・・
私たちが一緒に住み始めた頃、言い争いの原因で一番多かったのが家事のやり方や頻度についてでした。
具体的には、
食事後の洗い物を放置している vs もっと後でやっても一緒。今はやりたくない
部屋の掃除をもっとこまめにしたい vs まだそんなに汚くない
使った物が出しっ放し。片付けて! vs 寝る前にまとめてやればいいよ
のような感じでした。
どちらがどの意見かはあえて言わないでおきますね(笑)
私たちは前記事でお話した通り明確な家事の役割分担はしていなかったので、
我慢できなくなった方がやる、というようになってしまいました。
そうすると、いつも自分ばっかりやっている!と不満も家でのストレスもたまる一方。
2人で楽しく生活するために同棲を始めたのに、このままでは意味がない!
そう思った私たちは話し合って、
「お互いの生活に対する価値観を知り、歩みよる」
ことにしました。
不満を解消するために互いに意識したこと
そもそも、ユウタとユウコの生活スタイルは全く異なりました。
いつもきちんと整理整頓、家の中はキレイが一番!タイプと、
生活に支障がなくて不潔でなければ問題なし。家事は時間があるときにまとめてやる!タイプ。
互いがそのまま生活していて上手くいくはずがありません。
私たちは「互いを思いやる」という当たり前のことを意識することで不満を解消していきました。
例を挙げると、
できるだけこまめに掃除や洗い物をする。できないときはリビングなどの共有空間に放置せずに、自分のスペースに邪魔にならないようまとめて「今日は疲れているから、明日の朝やるね」などと期限を決めて相手に伝える。
ご飯を作ってもらったら自分が洗い物、洗濯物を干してもらったら自分が畳むなど助け合う
どんなに小さなことでも、相手に感謝の気持ちを伝える。
こんなちょっとしたことで、私たちの生活はうんと快適になりました。
ユウコが料理をしている合間に出た洗い物をユウタが横で洗う、
ユウタが洗濯をする前の晩にはユウコが洗濯物の分類などをしてスイッチを押すだけにするなど・・・
私たちの家事分担のルール「やれる人がやる!」には「任せきりにしない」が隠れていたのです。
”任せきりにしない”というのは上述のような互いに手伝うということだけではありません。
相手がしてくれることを「一緒に住んでるんだから家事くらいやって当たり前!」と思わずにその都度感謝の気持ちを伝えることも含まれています。
たとえ自分がほとんど1人で1日の家事をしたとしても、相手のその気持ちが聞けるだけで自分しか家事をしなかったと不満に思うことはありません。
同棲生活2年の私たち。
家事という日常的にやらなければいけないことに対しても互いに気配りをすることが上手くいく秘訣なのかなーと思っています。
最後に
思ったより家事編が長くなってしまいました(笑)
私たちは2人とも仕事や学業の都合で規則的なスケジュールで生活していないためあえて役割を決めていません。
この記事ではあくまで私たちのやり方をお伝えしたので、きっちり役割分担をした方がうまくいく方もいるでしょう。
どちらにせよ、互いに気持ちよく生活できるように感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。
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