こんにちは^^
ユウタです。
最近寒波とやらがやってきてかなり寒くなりましたね。
お金のない私たちとしては冬用の服を買うのが難しく凍える毎日を過ごしています。
そんな寒い毎日のため、
ユウコがいない日はほぼお家に引きこもっている私です(笑)
でもまぁ、家にずっといるのも身体に悪い。
最近腰も痛くなってきているので外に出ないかんだろうと思い、
頑張って一人で外出してきましたよ!
エルメス レザー・フォーエバー@上野
ただいま上野の東京国立博物館にてエルメスの特別エキシビジョンを開催しております。
テーマはレザー・フォーエバー。
職人たちの驚くべき技術の数々をご紹介する「レザー・フォーエバー」。エルメスのレザーの世界を伝えると同時に、詩的な魅力にあふれたエキシビションです。1837年の創業以来エルメスが情熱を傾け続けてきた素材、レザー。見終えた後は、きっとこの素晴らしい素材に魅了されることでしょう。
入場料は無料です。
公式HPにのっている入場引換券をダウンロードするだけでおっけー。
こちらのブログで言うのは初めてですが、
私は服や小物が趣味の一つで、皮製品も大好きな人間です。
エルメスは元々馬具工房として創業しましたが、後に皮革製品を主な事業として成功した世界を代表するブランドの一つですね。
皮革製品の代表的ブランドで、私も大好きなブランドですがいかんせんお高いので商品は一つももっていません。
見るだけで幸せなのです(笑)
館内で写真を撮ってもよいとのことなので、色々と撮ってきました。
みなさんに皮製品の魅力を少しでも伝えられたらいいなぁ。
さぁ、入場券をもらっていざ館内へ!!
(この日は雨でやっぱり寒かった......)
皮が出迎えてくれました
館内に入場すると、まだ製品になる前の皮たちが出迎えてくれました!
牛皮から猪の皮まで様々な皮がありました。
触ることもできたのですが、
手触りがモノによって違います。
この手触りの良さはぜひ一度行ってみて確かめてほしいですね。
その皮たちが製品になるとこうも変わるのです!!
なめし職人が厳選した皮革を裁断職人がしっかりと読み取り、皮革職人が仕上げる。
一つ一つ職人さんが手を加えて丁寧に作ってくださっている光景を想像すると感動します。
皮革製品は人間の人生に寄り添う
美しいレザーは、職人さんがしっかりと仕上げた製品はけっして古びることがありません。
より一層輝きをもって長い歴史を生き続けることができるのです。
そんなレザーは私たちが一生使い続けることができます。
上記のカバンはおよそ100年前のモノ。
輝きを放っていますが、嫌味なものではありません。
気品をもっていると思いませんか?
普通であれば100年もカバンなんてもちません。
古びれたり皮が剥げてきたりしますよね。
上質な皮を職人さんが仕上げ、それを購入した人が手入れをしっかりとする。
そうするとこれほどまでに艶やかなカバンが100年も生き続けることができるのです。
上記の1番目のカバンはおよそ200年前のカバンです。
船とともに沈んでいたものが1970年代に発見されました。
それでも色合わせることなく重厚感と共に気高い輝きを放っています。
皮革で作られたサイ
こちらの写真は皮革で作られたサイの模型です。
まるで生きているようです。
生き物であるからこそここまでのモノが作れるのだなぁと魅了されました。
様々な皮革製品
皮革は様々な製品に扱われます。
独特なのがりんごを持ち運ぶためのケース、持ち物を運ぶための手押し車。
自分の持ち物を全ていれるためのバッグなど。
個性的で芸術的な作品も多く見ることができました。
衣装ケースも皮製品で作るとか。
どこのブルジョアですか!!(笑)
(欲しい......)
エルメスを代表するケリーやバーキンもありました
エルメスといえばケリー、バーキン。
女性なら一度はもってみたいと思われるバッグではないでしょうか。
数十年前のケリーやバーキンもあり、
一度購入すると手入れをしっかりと施せばあなたにとって一生モノになります。
そのためには数十万払ってもいいかなぁと私は思います(笑)
時を蔵する
まだまだエルメス レザー・フォーエバーや皮革製品の魅力を伝えきることができませんでしたが、
少しでもその魅力を知っていただけたなら幸いです。
今回の展示の一つの部屋のテーマで「時を蔵する」というものがありました。
確かに皮革製品は自分の人生を蔵するモノだと思います。
時計やベルト、靴や小物。
それぞれ大切に扱えば一生使い続けることができます。
そうすれば自分の人生を見届けてくれ大切な相棒・伴侶となるのでしょう。
エルメスに魅了されてしまった時間になりました(笑)