同棲生活を始めるにあたり、
一番始めにぶつかる壁はお部屋探しですよね。
2人が初めて人生やお金に関わることで真剣に話す話題の一つだと思います。
私たちも相当悩みました。
というか、そのことで初めてケンカもしました。
同棲を始めることは2人の人生にかかわります。
かなり真剣になっていた私たち。
意見を交わすことでヒートアップしていき、
お互いの主張が食い違うと険悪なムードに(笑)
(どのように仲直りをしたのかはまた別の記事で紹介したいと思います)
私たちがお部屋探しをする上で気をつけたことはこの3つのです。
- 家賃
- 立地
- 間取り
今回はそのお部屋探しで重要となるキーワード3つに絞って話そうと思います。
1:家賃
お部屋探しをする際、一番始めに話し合ったのが家賃の予算についてです。
ユウタはまだ学生ですし、ユウコは社会人なりたて。
お金に余裕のない私たちはまず出せる範囲のお金、つまり予算から組み立てました。
ユウタが一人暮らしをしていたのは都内で8万円ほどのアパート。
家賃は親のすねをかじる形で親が出してくれていました。
ユウコもほぼ同じ値段のアパートに一人暮らし。
2人合わせると16万円のところに住めるのですが、
そのときはユウコも学生だったため親に家賃を出してもらっており、
社会人になるとさすがに8万円の出費は大きいということで、
もう少し減らしたいとのこと。
ユウタもさすがに2人暮らしをするということで、
家賃は減らせるだろうと思いました。
それにせっかく2人暮らしを始めるのですから、
1人暮らしのときよりもより充実した生活をしたい!
だから家賃や生活費を差し引いても、
2人で自由に使えるお金(娯楽費や貯金)は確保しようという結論になりました。
ということで1人最大5万円出し合い、
最大でも10万円の家を探そうということになりました。
2:立地
予算が決まったあとは新居の立地について話をしました。
欲を言うと都心に住みたかったですし、いわゆる高級住宅地付近がいいなとも思っていました。
多くの人がそうですよね(笑)
ですが私たちは現状、学生と社会人という立場です。
それにお金も限られています。
そこで立地の希望をあれやこれやとぐちゃぐちゃに話し合った後は、
その中で
・2人にとって優先順位が高いことは何か
・最低限必要な条件は何か
ということに焦点をあて話をまとめていきました。
結果、私たちの意見はこの3つに絞られました。
大学や職場に通いやすい、かつ家賃の予算が許す限り近い場所
自炊をするから、家の近くに大きいスーパーがある
栄えている地域が近いこと
幸いにもユウタの大学とユウコの職場の最寄り駅が同じだったため、
新居の立地は最寄駅沿線沿いのどこかにする、ということに決まりました。
大学や職場の最寄駅沿線沿いだと、出勤・帰宅時に乗換えをすることに比べて、
かなりストレスフリーになります。
できるだけそういうところでストレスは溜めたくないですよね。
また自炊をこれからちゃんとして食費にできるだけお金をかけたくない私たち。
デートなどの娯楽費や2人のこれからのために貯金はしっかりしようと考えていたため、
近くに大型のスーパーがあればかなり楽になるという話になりました。
それにわざわざ都心に出なくても近場に栄えている場所があれば、
気軽にデートやお買い物ができてと嬉しいですよね。
3:間取り
家賃の予算と立地が決まったところで、最後に決めるのは新居の間取りです。
間取りはいろいろありますが、立地を決める際にも話したような
・2人にとって優先順位が高いことは何か
・最低限必要な条件は何か
に焦点をあてて話し合いました。
そこで出てきた条件はこの3つです。
部屋は最低2つ(2DK以上)
トイレとお風呂は別(ユニットバスではない)
3口コンロ
まずプライベートはしっかりと分けないといけない!
と考えていた私たちはこれが第一条件になりました。
いつも一緒の空間にいると疲れる時もあるでしょうし、
ケンカの後はかなり気まずいですよね(笑)
あと衛生的にも気持ち的にもトイレとお風呂は分けよう、
ということでユニットバスは×。
料理をしたことがある人はきっと分かって頂けると思うのですが、
2口コンロはかなり料理の幅が限られますよね。
頑張れば2口でもいけるのですが、
できるだけ料理にもストレスをかけたくない私たちは3口コンロに絶対しよう!
となりました。
最後に
以上がお部屋探しで私たちが気をつけたことです。
もう一度まとめると
- 家賃
- 立地
- 間取り
この3つについてでした。
私たちはこの3つのことについて真剣に話し合ってから
不動産屋さんに行き、希望通りのお部屋を見つけました。
今年で2年目となりますが、住居や立地に関してほぼ不満がありません。
「結婚して子どもができるか、お金にかなりの余裕ができるまでここに住んでもいいかも」
ということを冗談半分に話しているほどです。
それもこの3つのことを互いが納得いくまで話し合ったことが理由の一つだと思っています。
同棲を考えている方にはぜひ、パートナーとこれら3つのことについて話し合って、
不満のない快適な生活をしていただけたらなと思っています。
前のススメ:1.私たちが同棲を始めたキッカケ
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